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01. Sol Caliente
02. Trumpets with Motherhood
03. Bargain Classics (RealAudio)
04. R.F.D.
05. Mummy was an asteroid, Daddy was a small non-stick kitchen utensil
06. Trot
07. Rongwrong (RealAudio) |
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◆上の「Diamond Head」「801 Live」が気に入ったら、ぜひ聴いていただきたいのがこれ。「Diamond Head」と同時に録音された“幻のバンドのアルバム”。
◆マンザネラがロキシー加入以前に参加していたのが、クワイエット・サン。このバンド自体はセミプロ止まりだったが、メンバーはPhi Manzanera、Charles Hayward、Dave Jarrett、Bill MacCormick 、Ian MacCormickと、解散後にあちこちのバンドで活躍した面々。マンザネラの第1作「Diamond Head」は、ロキシー人脈ではなく、このメンバーが再集結して録音の中心となった。
◆クワイエット・サンは、音の悪いライブ・テープしか残っていなかったそうだ。そこでついでに幻のクワイエット・サンのアルバムを録音してしまえ!と、同時に録音されたのが本作。元ロキシーのEnoも特別参加。キング・クリムゾンの「Earthbound」同様、Islandの廉価レーベル(Helpナンバー)で発売された。
◆「Lagrima」と同じ旋律で始まる攻撃的な「Sol Caliente」、801 Liveで演奏された「Rongwrong」、同「East of Asteroid」の原曲でやたら題名の長い「Mummy was an asteroid, Daddy was a small non-stick kitchen utensil」を収録。ジャズのようにインプロビゼーションを重視したスリリングな音が聴ける。マンザネラのギターも、全編硬質で攻撃的。脳ミソの中をひっかきまわしたい時にピッタリのアルバム。 |
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