Agnetha Faltskog : Eyes of a Woman [1985] | |||||||||
Amazonジャパン UK盤1466円 |
◆アグネッタ・フェルスコッグの、ABBA解散後のソロ・アルバム第2弾。1985年3月発表。アグネッタが10CCのファンだったそうで、このコラボレーションが実現。 ◆プロデュースがエリック・スチュワート。3曲でソング・ライティングにも参加している。エリックが歌詞を担当した「I Won't Le You Go」はシングルカットされ、スウェーデンとベルギーでトップ10入り。ジェフ・リン(ELO)、ジャスティン・ヘイワード(ムーディー・ブルース)、ジョン・ウェットンとジェフ・ダウンズ(当時エイジア)という、ブリティッシュ人脈の曲を多く歌っている。 ◆前半はABBAっぽいポップスだが、後半は落ち着いたメロディー。ABBAファンには全体的に「ABBAっぽくない音」と評価されているらしい。エリック作の8曲目は、これまたいかにもエリックな「メロメロ」のメロディーになってる。 ◆エリックは、パーカッションとフェンダーローズ(ピアノ)を演奏。ギターでリック・フェン、キーボードがヴィック・エマーソンという10CC人脈が録音に参加。ジャスティンとメル・コリンズがゲスト参加している。 ◆日本未発売 |
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Agnetha Faltskog : That's Me - The Greatest Hits [1998] | |||||||
Amazonジャパン UK盤1466円 |
◆アグネッタが、ABBA解散後に発表した3枚の英語アルバムを中心にしたベスト盤。英語でのソロ・アルバムは、第1作マイク・チャップマン、第2作エリック・スチュワート、第3作ピーター・セテラがプロデュース。 ◆エリック関係の作品は、上のEye Of A Womanを持っていればいいじゃないか…というと、実はシングルB面曲が2曲足りない。それが“ボーナス・トラック”扱いの17と18曲目に収録。コンプリートを目指すと、これを買わないといけないという…。でも、ABBA関係のレア系シングルって結構見つけにくいので、このCD化は大歓迎。 ◆エリックに関係ある曲は、下で水色文字で紹介。太字(*)になっているTrun the World Around(*)、You're There (*)が、問題のシングルB面曲。詳細なブックレットもついてます(日本盤はライナー完全翻訳がついていたんだが、廃盤となったらしい。アマゾンでは見つからない) |
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Agnetha & Frida : The Voice of ABBA [1994] | |||||||
Amazonジャパン ドイツ盤1103円 |
◆ABBAの女性陣2人、アグネッタとフリーダの、ABBA解散後のソロ作品を集めたベスト…のようなもの。「ようなもの」というのは選曲が普通じゃない。上で「シングルB面曲」とわざわざ紹介したエリック関連の2曲が、両方とも入っている。 ◆奇数番号の曲がアグネッタ、偶数曲がフリーダと、2人が交互に登場する全14曲。日本でもヒットした、フリーダの「予感」(I Know There's Somehing Goes On)も、ちゃーんと入っているんだけど…。 ◆メーカーにご注目。10CCの「アイム・ノット・イン・ラブ」「愛ゆえに」抜きでベスト盤「Food For Thought」を作った、ドイツのKarussell / Spectrumでした。癖のある選曲にも納得! 上の「The's Me」か本作と、「Eys Of A Woman」を買うと、エリック関連のアグネッタは揃います。ただしブックレットは、とってもチープ。 ◆ぼちぼち見かけなくなってきたので、興味がある方はお早めに。 |
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