reference data & books 10cc参考文献一覧 このホームぺージを作成するにあたり、参考としている資料です。 私が好き勝手書けるのも、これらの資料集を下敷きにしているから。 先人の労作に感謝します。 >>Back to Home<<
City Lights
1981年から発行が続けられている、日本の10cc/G&C専門ミニコミ誌。 発行人・一條幸代、編集人・川崎アキラという超ド級ファン夫妻を核と する10cc研究/応援集団の労作。1998年クリスマスに45号が発行された。 最新45号は10cc(ファースト・アルバム)特集号前編=B5版46ページ。 44号はホットレッグス特集=B5版44ページ。 世界的に見ても、これほど長い期間活動しているファン組織はない。 1993年、1995年の10cc来日は、この応援団が原動力となって実現した ようなもの。「投稿」が主だが、内容の濃さは当ホームページ以上。 講読方法、内容については下で紹介。年3〜4回発行。
レコード・コレクターズ
1991年8月号
下で紹介する「グレートボックス」と連動して 登場した「10cc/ゴドレー&クリーム」特集号。 先行発売の「グレートボックス」ブックレット を下敷きにした内容だが、私にとっては10CC/ G&Cのシングルリスト(作製・赤岩和美氏)を見て 知らないことの多さに、絶望感さえ感じたもの。 今となっては、内容のツッコミの浅さに不満を 感じるが、私としてはこの本を片手に内容検証、 記事の誤りに赤ペンを入れて、コレクター道を 驀進する起爆点となった一冊。 古本屋で見つけたら、ぜひご購入ください。



10CC グレートボックス
ブックレット(伊藤秀世著)
1991年発売の4枚組CD「グレートボックス」 付属の72ページのブックレット。CD監修者・ 伊藤秀世氏が、1960年代初頭から1983年までの 10ccの歴史を、14ページにまとめあげている。 ネタ本の中で、もっとも多く読み返したもの。
The 10cc Story by George Tremlett
1976年、英Fontana Publications Limited。 George Tremlettによる10ccバイオグラフィー 本で、メンバー・関係者に取材して、1960年代 初頭から1975年までの活動歴をまとめている。 個人的には、10cc結成前夜、ホットレッグス、 10cc始動への記述が一番興味深かった。 「ヒットが出るまで、いろんなレコード会社から 別なアイデア、別な名前でレコードを出そう」と いう戦略が、この本で明かされている。 だからこのバンドは名前がなくて、ジョナサン・ キングに10ccと名付けてもらったわけだ。 残念ながら、現在はなかなか手に入らない。

10cc.. The A to Z (3rd edition]
編集・Nicole Molenaar/発行・The Official 10cc Fan Club 1997 1998年をもって活動停止したオフィシャル・ファンクラブの「メンバー による」資料本。世界各国のシングル・LP・CD発売状況1500点、TV ビデオ関連項目450、ラジオ35番組が掲載されている。A4版52ページ。 メンバーからの情報提供を、Nicoleがパソコンでまとめあげた労作。 個人的な思い出として、この本が読みたくてNicoleと連絡をとったことが Minestroneへの加入、そして当ホームページ作成へとつながってわけで、 人生のターニングポイント(?)となった一冊。 なおFCは消滅したが、新しいファン組織が近々動きだす予定である。
1400cc compiled by Akihiro Oyama
これはスキャンしにくいため、文字のみで紹介。 City Lightsでレギュラー連載を持ち、上の AtoZ にも情報提供しており 当ホームページ分室でレコード放出までしている“10cc仙人”尾山昭裕氏 の私家版資料集。10cc情報を、リリース情報はもちろん、カバーソング、 作詩作曲活動まで、調べられる限りを記載したデータ集。 1400ccとは、1400項目記載の意味。1999年春には「1700cc」にバージョン アップする予定。中途半端な気持ちで読むな…といわれる恐怖の資料集。
City Lights 講読方法
10ccミニコミ・City Lightsでは、定期購読者を募集しています。 講読料は、5冊(約1年半)送料込み=3.000円を、無記名の郵便小為替で。
郵便番号 671-2401
兵庫県安富町安宍600-241 一條幸代様方 CL編集部まで。 次号46号は、1999年3月末発行。 特集テーマは「10cc(ファースト・アルバム)特集・後編」 および「読者投稿企画“私の選ぶ1998年アルバム・ベスト10”」の2本。 これから申し込んだ場合、講読開始は次号46号からとなります。 世に言う「ファンクラブ」ではありませんので、念のため。 あくまでも活動の主体は、10cc/G&C情報満載のミニコミを出す編集部と 10ccを愛し続ける読者(寄稿者)集団です。 ワールドワイドな情報網、1970年代からの資料の蓄積など、他の追従を 許さない情報量を持った集団で、10ccファンなら読んで損ありません。 45号目次(内容一部紹介) 10cc(ファースト・アルバム)特集。 ●歌詞研究「ドナ」「ディーン・アンド・アイ」ほか(by戸村万里子氏)。 キング初盤・落流鳥(おちるとり)氏/グレートボックス・小倉裕子氏の 対訳比較研究。解説つき。 ●歌詞新訳「ヘッドライン・ハスラー」「スピード・キルズ」「ラバー・ ブリッツ」(by 赤羽めぐみ氏&スーザン) ●イリオモテこと尾山昭裕氏の連載/Single Jucket Collection ゴドレー&クリーム編第5回(完結編) ほか。 B5版46ページ。300円(送料込み5回定期購読3.000円)。 ●お断り 私(Nakajima)はゲスト投稿者なので、44号には出てきますが、45号はお休み。 次号46号は、再度寄稿する予定でおります。(以上文責・Kazuo Nakajima)

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